パチンコ店の特徴・クセをチェック[ロム・波編]

当たった、当たらないと一喜一憂する事も、パチンコの醍醐味だと思います。しかし、当る時は、連チャンする事もあるのに、当らない時は、全く当らないのは、何故だろうと思った事がある方もいるかもしれません。

 

では、当たる当たらないとは、どこでどのように決められているかといえば、パチンコ台の一台一台に、搭載されているロムという部分なのです。ロムとは、大当たりを抽選して、当りを確定させたりする機械のプログラムが、詰まっている部分です。パチンコ台の心臓部という事です。

 

例えていうならば、パチンコの大当たり抽選は、ルーレットのようなもので、一回転に一回ルーレットが回り、大当たりに入れば当り確定と想像してみて下さい。それが、ロムの中で行なわれていると考えれば分かりやすいと思います。正規のロムが、大当たりを引く確率が、パチンコ機種の大当たり確率になります。

 

裏ロムと呼ばれる物は、決められた打ち方などで、簡単に当りを引けるようにした、違法なロムの事を言います。しかし、ほとんどのパチンコ店では、メーカーから届いたままの正規ロムで営業していますので、今回は、正規ロムのクセの読み方をみたいと思います。

 

正規のロムは、大当たり確率通りに動こうとします。340分の1の確率であれば、当る日、当らない日を繰り返し、確率に近く収束しようとするものなのです。当りが数日ない場合などには、確率通りに動こうとするので、一気に出たりします。これが、大当たりの波といわれるもので、急に出玉が噴き出したりするのはその為です。

 

出たり、出なかったりを繰り返し、約1カ月くらいで、大当たり確率通りに収束といわれているのです。その一カ月の波を読む事が、正規ロムのクセを読むという事です。気になる機種を選び、毎日パチンコ店に通って、出ない日が何日続いたか、その間の出方はどの程度で、一気に出玉が出たのは何時頃か、等データを取っていきます。

 

それを、数か月続けると、その台の波、いわゆる法則性が見えてきます。波の良い時期に、投資をすれば、勝率が上がる可能性があるという訳です。パチンコでは、基本的に機械割がありません。打ち出した玉が100%入賞するという訳ではないからです。しかしパチンコ店では、投入金額と出玉の割合で出す、機械割というデータが、毎日自動的に計算されて数値として出てきます。

 

今日は、何割出たのかが、営業が終了すれば、すぐに分かるのです。

 

パチンコ店では、機械でやってくれている事を、ある程度自分の頭で行なうという事になります。かなり、根気も観察力も必要になりますが、確実に出るという保障がある訳でもありません。何も考えずに、闇雲に打ち続けるよりは、勝率が上がるという程度で考えていた方良いと思います。ロムは、パチンコ台全台に入っているものですので、興味のある方は、挑戦してみて下さい。

 

ホルコンのクセを見抜きながら、合わせてロムの波も読めるようになると高確率で勝利を引き寄せられるようになります。