パチンコ店でスランプグラフを見て狙い台を絞る際に大切なこと

最近のパチンコ店には、データロボと呼ばれる大きな画面が付いた機械を、設置しているお店が多くなってきました。お店の正面口やカウンター前等に、設置されているこの機械では、遊技台1台1台の最近の当たりデータや現在の大当たり確率や、スランプグラフと言われる出玉推移グラフや当たり迄の回転数の波等を見る事が出来ます。

 

また、データロボがないパチンコ店にも、各台にデータカウンターが付いています。

 

同じような役目のカウンターになりますが、データロボに比べて情報量が少ない事が多くなっています。そんな沢山の情報が見られるデータロボですが、その中で一番確認して欲しいデータが、出玉推移グラフと各台です。

 

出玉推移グラフとは、その日一日の出玉やハマりの状況を折れ線グラフの表にして、見易くしたものです。大当たり時の出玉や、連チャンの状況や、その後のハマり度を確認できます。

 

この折れ線グラフの上下の動きが狭い台程、現在出玉が安定していて、ハマりにくい狙い台となります。

 

もちろん、今安定している台でもあ自分が座った時にはすでにホルコンの好調期を過ぎている可能性も当然あります。

 

このグラフの上下の動きが激しい台は、当りとハマりの差が激しく、前日好調であっても、いつ不調の波が急に現れるか分からない、ハマりの危険がある台です。しかし、このような台は、爆発力もあるので、両極端ですが、逆にいえば一撃が期待出来る台という事も出来るのです。

 

そして、もう一つ良く見て欲しいのが、台確率です。

 

パチンコ台には、大当たり確率がありますが、それとは別に今現在の大当たりの確率を表しているのが、台確率になります。(台ごとの大当たり確率)何回回して、一回の大当たりが来たのかという目安になります。一般的に、この台確率が180以下なら、狙い目の台となります。

 

180以上になると、当たり迄の投資金額も大きくなり、出たとしても回収が出来るか微妙な収支になってしまうのです。しかし、このような180以下の台を探すのは、なかなか大変なのが現状です。

 

また、データロボでは、パチンコ店全体のデータが見られます。細かく確認していけば、角台に台確率やスランプグラフのラインが緩やかな台が集中していたり、入り口に近い島にこのような台が、多いなど、営業のクセを攻略する事も出来ます。

 

まずは、打ちたい機種を決めて、出玉推移グラフが出来るだけ直線に近い台又は、平均の線よりも上で推移する事が多い台を選び、今度は、そのスランプグラフが好調な台の中から、台確率が出来るだけ低い台を選んで勝負すると良いのです。

 

遊技台に設置してある、データカウンターしかないパチンコ店の場合には、台確率が出ていない場合もあります。

 

今では、総回転数を表示してくれるデータカウンターもありますので、先にご紹介した計算方法で、自分で計算してみて下さい。闇雲に打つよりも、確率を確認して打った方が、勝率が上がるものです。