月初・上旬のパチンコ店の特徴(回収期 or 開放期)

あくまでも業界全体の傾向として参考にしてください

 

パチンコ店に行き慣れて居る方は、お気づきかもしれないですが、パチンコ店には、勝負しやすい時期と、そうでない時期とが存在します。では、勝負の時期とはどこなのかといえば、それを知る為には、パチンコ店の営業企画を見極める必要が出てくるのです。

 

どの業界でもそうですが、パチンコ店にも営業計画というものがあり、どこのパチンコ店でも、この営業計画を元に営業を行っています。どれだけの粗利を、どこでどのように回収するのかという営業計画は、月初に立てるパチンコ店が多く見られます。月初から月末迄の一か月の営業計画です。

 

この営業計画を出来るだけ達成する為に、イベントの時期や回収の時期を、大まかに決めていくのです。勿論、計画ですので、上手くいかない事もあります。というよりも、上手くいかない事ばかりなのがパチンコ店の現実です。

 

では、月初のパチンコ店は、どのような営業をしていくのか、みていきたいと思います。月初のパチンコ店は、意外と慎重な営業をしてきます。月初から、赤字を出す訳にはいかないからです。釘調整は、そのお店の通常時の釘調整が基本となり、データを見て出てしまいそうな台については、少し締めてしまいます。

 

スロットについても同様で、設定1がほとんどで、出そうな台については、同設定での打ち直し等をしているのです。パチンコ店での月初とは、パチンコもスロットも、想定外の出過ぎを防ぎ、あわよくば営業計画以上の粗利を貯蓄しようとする時期なのです。
ですから、消極的な営業になりがちになってしまいます。

 

勿論、機械は思った通りに動いてくれる訳ではないので、出てしまう場合もあります。しかし、そのような時でも、釘を思いっきり締めたりせずに、放置して様子をみる事もあるくらいです。トータルしてみると、月初で出す気満々のパチンコ店は少ないと思われます。あくまで、通常の営業ペースを守ります。

 

ここで、注目しておきたい点があります。

 

それは、月初のパチンコ店は、そのお店の通常の営業状態という事です。そこ迄出す気もなく、しかしそこ迄回収を強化する気もなくといった所なのです。皆さんの遊びに行っているお店の通常の釘調整や設定状況が、如実に表れる時期でもあります。月初は、そのお店を知る為に一番見ておいた方が良い時期ともいえるのです。

 

釘調整にしても、一か月を通してみた時に、月初の状況を中心に、開けている、締めているの判断がしやすくなります。しかし、お店は出し気が差程ありませんので、あまり投資をしてしまうのは、お勧め出来ない時期です。月初は、大きな勝負はせずに、パチンコ店を観察する事に徹した方が良いのです。

 

勿論、思いっきり回収というスタンスではない時期なので、ここは出そうと思えば、打ってみる事もありかもしれません。月初を攻略して、一か月の勝負時期を、しっかり見極めてみて下さい。