パチンコ店が通常営業時の台選び

確実に出る台を探すのは無理な話なのですが、無駄な投資を防ぐ為には、データと釘は見ておきたい所です。では、通常営業時の台選びでは、どんな部分に注意して台を選んだら良いのかをみていきます。まずは、データをみていきます。

 

これは、来店する時間にもよりますが、データをみる場合には、通常営業日だという事を考慮して考える必要があります。通常営業日には、パチンコ店側には出すつもりもないので、前日に好調だったからといって、すぐ座ってしまうのは止めた方が良いです。

 

前日に出ている台では、当日の回転数と当たりの回数やどのような当たり方をしているかが重要になります。前日に出ていて、当日も回転数が良い台は、前日と釘が変わっていない可能性があります。又、命釘が締まっていなくても、誘導釘というスタート迄玉を流す釘が、締まっている場合もあります。

 

今のデータランプは、当たり迄の回転数が表示されるタイプもあります。一回の大当たり迄に、どの程度回転しているかも確認しておいて下さい。数日好調で、当日の回転数もそこそこ、そして当たりの流れが止まっていなそうならば、通常営業時には打つ価値があるという事です。

 

ホルコンを採用しているであろう店でCR機狙いで行くなら、ホルコンのグループ構成やロムの波などのクセなど読み、これから好調期に入りそうな台を選択します。

 

堅実にハネモノで勝ちたいという人であれば、釘調整が勝敗を分けますので、釘を中心にみることになります。

 

但し、データ的に好調でも、釘を締めていたり、誘導釘を締めている事が分かった場合には、あまり投資する事はお勧めできません。そのような台は、出玉の減りも早くなるので、当たった場合には、切りの良いと事で交換する事がお勧めです。

 

また、当日にも当たりがあっても、あまり回転数が良くない場合や、回転数は良くても下降気味の場合には、即台移動した方が良いと思います。尚、通常営業時の釘調整は、そのお店の通常釘になっています。

 

この釘の状態を覚えておかないと、放出時や回収時の釘の状態が読めなくなってくるので、良く見ておいて下さい。通常時の釘は、換金率によって数ミリですが、差が出てきます。釘を見る事が一番狙い目の台を見分け易いのですが、なかなか見分けられないという方に、回転数でご説明していきます。

 

回転数でみるとするならば、3.5円交換のパチンコ店では、千円で約13回、3円交換で約15回、2.5円交換で約17回、2.3円交換で約20回となっています。機種等で多少の変動は勿論ありますが、これが通常の釘調整をしていた場合の平均的な千円あたりの回転数です。そんなに回らないのか、と思うかもしれませんが、これが現実です。

 

通常営業時には、釘を開けるという事は、ほとんどしませんから、最低限この換金率別の回転数と同等に回る台を選んでみて下さい。しかし、千円打っただけでは不十分です。玉の流れにムラが出ますので、最低数千円打ち込んで、平均的な回転数を計算して判断するのが妥当といえるのです。