パチンコ店の看板機種を狙うメリット・デメリット

看板機種は、そのパチンコ店で一番お客様に遊んで欲しい、目玉商品なのです。看板機種は、各お店によって違いますが、通常長年人気のあるシリーズの機種が多いのです。何故かといえば、人気のシリーズは次から次へと新台が出てきます。同じシリーズの機種を、ずっと目玉機種として使えれば、このお店はこの機種が強いとイメージを創り易くなるのです。

 

そこで、どのパチンコ店でも必ずある看板機種を打つメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

 

メリットとしては、全てにおいて安定しているという事です。特に釘調整やホルコン設定が、比較的に安定しているという点は大きいと思います。看板機種は、その名の通りにお店のイメージ創りの看板ですので、全台を回収機にしたりする事がなかなか出来ない機種です。特に、看板機種に常連さんが多い場合には、そのような傾向が強くなります。

 

釘調整が安定しているという事は、例えば千円での回転数が常に安定しているので、投資金額の目安が付け易くなり、データ重視の立ち回りが出来るという事です。平均的に回り、又毎日高稼働な看板機種は、当りの収束も早くなり、自然に平均的に当たりが多くなります。データが多ければ、ホルコンやロムの波を読む判断材料としても使えるので立ち回りはしやすい傾向にあるでしょう。

 

また、看板機種は台数を多く設置しているパチンコ店が多いので、毎日全台の釘調整をする事は、時間的に不可能になります。ホルコン設定よりは釘調整で出玉を調整するハネモノの場合は、大型店のように台数が多い場合は、据え置き狙いというのも一つの戦略としてあります。

 

ではデメリットとは、どんな事かといえば、看板機種にはどうしても、常連が多くなり、台の確保が難しくなるという点です。常連は、そのお店の看板機種を狙って来店してきます。皆さんも、看板機種に常連が溜まって打っている光景を見た事があると思います。

 

その為に、常連が沢山付いているパチンコ店は、開店前の並びも良く、朝から看板機種だけは高稼働という事態になるのです。看板機種の当たりの波が良い台は、朝一で行かなければ座れないという事です。看板機種のメリットやデメリットを上げてみましたが、平均してメリットの方が多いのが、看板機種になります。機種選びに迷ったら、看板機種を打ってみるのが堅実かもしれません。